川沿いの緑道を借景する
築45年の住宅のリノベーションです。
敷地の西側が川沿いの緑道に接するこの住宅は、季節ごとに変化する木々の姿がとても綺麗で、この最高の借景をどの部屋にいても見ることができる開放的な住宅にしたいと考えました。
また、西側にあるベランダを、中と外をつなぐ中間層とすることで、外が中へ近づき、また、空気層となり夏の強い日差しを遮ったり、冬の寒さを和らげたりします。
その家の良さを残しながら、新しい雰囲気を取り入れ、古さと新しさが調和する住宅の計画です。