ラ・ストーリア馬事公苑地域交流スペース

賑やかな緑で街と繋ぐ

ネガティブに捉えられがちな老人ホームが
街に対して何ができるのか
 
そこに住まう老人だけでなく
街の人々を豊かにするため
緑溢れる賑やかなテラスを持つカフェをつくった

賑やかな緑で街と繋ぐ

老人ホームはこれからは入れられる時代ではなく、自ら入る時代に変わろうとしている。老後の最後の場所を選ぶ時代である。そのため老人ホームに入るのに老人ホームをより身近に感じられる空間が求められた。

これまで、塀が立てられ隔たりのあった老人ホームの街に対するファサードの塀を壊し開かれたテラスにすることでこれまであった隔たりを解放し、今まで街に対して引かれていた境界線が曖昧にする。「視線」、「動線」が混ざり偶発的なコミュニケーションが起き、老人ホームとの精神的距離が近くなる場所を目指した。

テラスはカフェに向かい高低差を利用し段々で構成し、そこにパーゴラ(鉄骨のフレーム)を配置し段々テラスに居場所を明確に表現し、内部まで連続させ外のような連続した内部を作り出し中庭にまで視線が連続するような外部の連続の中間領域の客席を作り出した。

  • Details

data

竣工

2019年03月

所在地

東京都世田谷区

用途

地域交流スペース

設計期間

2018年07月-2018年10月

工事期間

2018年11月-2019年03月

延床面積

内装 126.36㎡

外構 221.68㎡

credit

施工

フジタ

照明計画

Filaments

造作照明

L & L

植栽

SOLSO

家具

未来創作所

写真

長谷川 健太

担当者

谷尻 誠

吉田 愛

西尾 拓真

荘司 麻人