「社員+社会の食堂」をコンセプト
社食堂は、SUPPOSE DESIGN OFFICE の運営する「社員+社会の食堂」をコンセプトとした新しい飲食業態。 SUPPOSE の東京事務所を社内だけではなく社会に開放し、美味しい日々のごはん、コーヒーやお酒などを提供しており、 ブックディレクターBACH幅さん選書によるたくさんの素敵な本が詰まった大きな本棚と共に、セレクトした 器や音楽が流れる誰もが気軽に楽しめる食堂となっている。現在では、食に関する企画運営も手掛け、様々なイベントに携わっている。
健康をデザイン
社食堂はスタッフはもとより社会の健康をデザインすることを軸に考えて生み出された。プロジェクトが、もっと良くなる可能性があるのではないだろうかという気持ちが故に締め切りまで考え続ける癖が抜けることのない私たちは、ついつい夜中まで議論を重ねることもしばしば。そんな毎日が続くと、もちろん睡眠時間は減るし、食生活も乱れてしまうことが以前はあった。
健康な思考をデザイン
事務所に食堂があれば、健康な食事をとることが日常になり、健康な食事によって健康な細胞が形成されるということは、健康な思考をデザインすることでもあるように思う。オフィスと食堂が混ざった形態、『社員の食堂+社会の食堂』ということで『社食堂』という名前を付けた。設計事務所がどんなところか、多くの人は知らない。私たちいつでもオープンに仕事をしているので気軽に見に来て欲しい。そうすると建築の仕事がそう遠いものじゃなくなるんじゃないかという期待もしている。