渋谷区ふれあい植物センター

奇跡のリトルシティ

「日本一小さい植物園」のアイデンティティを
活かして設計をした
植物を植える面積が足りないという
改修前の植物園の問題を
大地が盛り上がり大きな起伏をつくることで
植物の表面積を増やした

実現した空間は
まるで渋谷の街中にある
「ふしぎの国のアリス」のように
人を巻き込む、没入させる
参加型の小さな異世界を創った

奇跡のリトルシティ

広い植物園でよく見かける、大きい植物のある広大でかつ平面的構成という構成とは差別化するために、あえて体験が発生する場ー「土の舞台」をつくり、そこで森羅万象な風景を“発生させた”。

増えた土の舞台は、まるでいくつの異なるスケールが混在する雛形のように、テーブルになり、床になり、屋根にもなる。そこで植物が豊かに成長し、普段気づきにくいもののスケールを変えて没入させることで、普段見過ごしがちな身近なもへの気づきと学びが生まれる。

「発芽~増殖~共生」‒自然を構成する細胞の物語をこの空間で建築の手法を用いて語ってみた。街、人、植物、建築を等価に考え調和、同化することで、渋谷らしいあそび心持ちながら、地元の人々にとっての、街中にある心のより所になることを願った。

data

竣工

2023年04月

所在地

東京都渋谷区

用途

植物園

設計期間

2021.02-2021.11

施工期間

2022.06-2023.05

敷地面積

553.00㎡

延床面積

773.00㎡

credit

施工

鈴縫工業

構造

オーノJAPAN

設備

ZO設計室

照明

遠藤照明

コルク造作

TOKYO CORK PROJECT

アーティストリー

セットアップ

外構植栽

SOLSO

内部植栽

渋谷区

グラフィック

SUPPOSE DESIGN OFFICE

写真

長谷川 健太

担当者

吉田 愛

谷尻 誠

銭 嘉玥

山中 邦之